変わらないのがいい!

初めてフィットネスクラブに通いエアロビクスを始めたのは23歳の頃だ。会社員になり、給料を貰うようになったことで、美しいボディ作りをしようということになり通い始めた。明るいリズムやビートに乗り、耐久レースのようなエアロビクスのクラスから始まっていた。ダンスのクラスが楽しいと思い、発表会などにも参加した。会社を辞めてからは、転々といくつかのフィットネスクラブに通った。それほど長くは続かないのだが、ダンスクラスが増え、ヨガや太極拳のクラスなど次第に多彩になっていった。バレエのクラスやゴルフの打ちっぱなし、オートテニスやボルダリングなど館内でできることが増え、充実していったように思う。23歳の時にパリのオペラ座のバーレッスンから落ちていなくなったはずだよ!と述べる女の子は、未だに紫がかったピンクのバレエ用のスカートと黒いカシュクールを水戸黄門の印籠のようにかざしていた。バレエを続けているのか、或いは鬼籍に入り幽霊だから未だに離れないのか。パリオペラ座で本当にレッスンを受けるならいざ知らず、そんなことで消えていく人なんているだろうか?と考えていたが、やはり後から何人かの人が同じようなことになったという。最新機器のトレーニングジムでは、記録ボタンを押し記録したつもりだったが、次の回に確認すると消されてデーターを呼び出せなかった。消えていく運命!と落ち目のスターに言っているものと思っていたのだが、けしてしまうのか!?

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