年末の一騒動

年末とうこともあり、今年は一世一代の家の大掃除をしました。これまで年末に大掃除をきちんとしてこなかったこともあり、今回は今の家に住み始めてから約10年分の汚れや溜まったものを一気に片付けようと決意しました。いざ始めてみると、出てくる廃棄物の量が想像以上で部屋一つが廃棄物でいっぱいになるほどでした。
最初は「こんな量、どうやって処分しよう?」と途方に暮れました。家族と話し合い、民間の廃棄物処理業者に頼むのが一番楽かなと考えましたが、調べてみるとかなりの費用がかかることが分かり諦めました。結局、自分たちで廃棄物処理場に持ち込むことにしました。
一番苦労したのは大型家具の処分です。ソファーベッドやキャビネット、机、椅子など、そのままでは我が家の軽自動車に積めないので、まずすべてを分解するところからスタートしました。工具を持ち出し、ネジを外して、なんとか運べるサイズにパーツをバラバラにしていきました。その後、それを車に積み込んで廃棄物処理場へ運び出しをしました。結局この作業を家と処理場の間で5往復することになりました。
さすがに肉体的にはかなり疲れましたが、長年捨てられずに放置していた物たちがきれいさっぱり片付いていくのは爽快でした。処分し終わって部屋に戻ると、あれだけゴミで埋め尽くされていた部屋が見違えるようにスッキリしていて、達成感がありました。
「10年分の大掃除」というだけあって、本当に大変な作業でしたが、家族で協力してなんとかやり遂げることができました。