大掃除でいろいろなものを処分する年末。我が家では、壊れて再利用できない扇風機と卓上キーボードを処分しました。長辺が40�pを軽く超える扇風機とキーボード。電化製品であること、大きなものであることから、通常の一般ごみでは廃棄することができませんでした。そこで、粗大ごみ回収を依頼することに。早速、住んでいる自治体のホームページを見てみました。すると、扇風機と卓上キーボードは粗大ごみ回収可能とのこと。ただ、自宅まで回収を依頼すると、一個あたり数百円の回収料金がかかってしまうとのことでした。ゴミを処分するのに数百円はもったいない。そう考えて、もっと安く処分できる方法がないか調べてみました。そうしたところ、住んでいる自治体が指定した廃棄物処分場に持ち込めば、扇風機も、卓上キーボードも、無料で回収・処分してくれるということがわかりました。そこで、自治体のホームページから粗大ごみを持ち込む日時を予約。それから予約当日に、自家用車にゴミを積んで処分場に向かいました。処分場に到着すると、我が家と同じように粗大ごみを持ち込む車が数十台列を作っています。順番に案内され、係の人の指示で扇風機と卓上キーボードをゴミ置き場へ。無事に、無料で粗大ごみを処分することができました。住んでいる自治体によっては、粗大ごみの持ち込みも有料なところもあるようですが、無料の自治体も少なくないようです。さすがにファミリータイプの冷蔵庫のようなものは難しいですが、小型家電であれば、車や自転車で持ち込むのも可能です。粗大ごみを安く処分したいということであれば、まずは、お住まいの自治体のホームページをチェックしてみることをおすすめします。
年末の一騒動
年末とうこともあり、今年は一世一代の家の大掃除をしました。これまで年末に大掃除をきちんとしてこなかったこともあり、今回は今の家に住み始めてから約10年分の汚れや溜まったものを一気に片付けようと決意しました。いざ始めてみると、出てくる廃棄物の量が想像以上で部屋一つが廃棄物でいっぱいになるほどでした。
最初は「こんな量、どうやって処分しよう?」と途方に暮れました。家族と話し合い、民間の廃棄物処理業者に頼むのが一番楽かなと考えましたが、調べてみるとかなりの費用がかかることが分かり諦めました。結局、自分たちで廃棄物処理場に持ち込むことにしました。
一番苦労したのは大型家具の処分です。ソファーベッドやキャビネット、机、椅子など、そのままでは我が家の軽自動車に積めないので、まずすべてを分解するところからスタートしました。工具を持ち出し、ネジを外して、なんとか運べるサイズにパーツをバラバラにしていきました。その後、それを車に積み込んで廃棄物処理場へ運び出しをしました。結局この作業を家と処理場の間で5往復することになりました。
さすがに肉体的にはかなり疲れましたが、長年捨てられずに放置していた物たちがきれいさっぱり片付いていくのは爽快でした。処分し終わって部屋に戻ると、あれだけゴミで埋め尽くされていた部屋が見違えるようにスッキリしていて、達成感がありました。
「10年分の大掃除」というだけあって、本当に大変な作業でしたが、家族で協力してなんとかやり遂げることができました。
まさかのすっぽかしと、持って帰らない宣言
職場での廃棄物が多くなったので、県内の産廃業者に声をかけて早速見積もりにも来てもらいました。担当者が廃棄予定のものを一通り確認して、写真や寸法を測って帰り、数日後には見積もりを出してもらい、職場内でもお願いする決裁をとりつけました。その担当者に依頼の電話とスケジュールを確認すると、早くても数ヵ月後の回収しかできないということで、数ヵ月後でも構わないのでお願いしました。そして職場内でも見積もりも頂いてるのでこれ以上の廃棄物の追加をしてはいけないことや、実施日を通知。そしてその約束の日が近づいてきたので、電話にて担当者に「その日はよろしくお願いします。何か準備しておくことや手伝いは必要ですか?」っということの確認で電話をしてみると、担当者は「・・・その日でしたっけ?」っと驚きの一言が返ってきました。もう職場でもその日に回収していることなどを周知しているので実施してもらいたいと伝えると、「別の現場が入っているので行くことが出来ません。すいません。」っとそこのスケジュール変更も対応してもらえない呆れた姿勢をみせてきた。決裁をもらっているので、もう別日で構わないので来てほしいことを伝えると、数週間後での予約ができました。しかし、予約日の当日に大型のトラックとともに来られて産廃を見ながら担当者と積み込み係が何かを相談しています。すると担当者から「すいません。こちらの廃棄物は回収できません。」っとのこと。こちらしては廃棄してもらわないと困るし、そもそも写真や寸法を測ってまでだした見積もりにも関わらず、廃棄できないものがあるっていうのはどういうこと?っと憤りを感じながらも、できないということなら仕方ないと諦めましたが、スケジュールのすっぽかしと希望を応えてもらえなかったので、少しの割引をしてもらうことで決着がつきました。すぐに別の業者に残ったものを捨ててもらいましたが時間もお金も余分にかかってしまった廃棄業務でした。